建設会社が不動産を手掛けるという出発点
和歌山県で鉄筋工事を続けてきた株式会社ユカワ建鉄が、その知見を土台に不動産事業を営んでいる。建物の構造を現場で見てきた会社が住まいの売買に踏み込むと、物件を見る角度が変わってくる。田辺市を中心に土地や中古住宅の売買・仲介を手掛け、査定や相続、住み替えの相談まで受け付ける。購入後に控える工事のことまで含めて話が進むため、暮らしの土台づくりを途切れさせずに考えていける。
建設業許可は和歌山県知事許可(般-7)第17770号、宅建業免許は和歌山県知事(1)第4124号。二つの許認可を一社で併せ持つ成り立ちが、物件探しからリフォームまでを一つの窓口でまとめる動きを可能にしている。
中古物件を買った後の手直しまで見据えて
中古住宅を買ったあとの内装や外構の改修では、費用の相場や業者の選び方に迷いが生まれやすい。ユカワ不動産は建設業も営んでいるため、購入からリフォーム・リノベーションまで一続きで請け負える。別業者を間に挟まないぶん中間マージンが省け、物件の状態に合った無理のない施工プランを描ける。買う段階から「どんな工事が可能か」を相談できるので、入居後の暮らしを具体的に思い描きながら物件を選べる。
実際、購入とリフォームを別々の会社へ持ち込むと、伝えたはずの要望が食い違うことは珍しくない。窓口が一つにまとまっていることで、そうした行き違いが起きにくくなる。正直なところ、この一貫性こそがユカワ不動産の芯だと取材を通して感じた。
田辺・白浜を軸に、関西まで出張して確認
拠点は田辺市秋津町にあり、南紀田辺ICから車で約3分の場所に構えている。遠方に住んでいて実家の空き家を持て余す人や、相続した戸建ての管理に負担を感じる人のもとへは、現地まで足を運んで状況を確かめる。田辺市と白浜町を中心に和歌山県内で動きつつ、関西全般の依頼にも出張して対応にあたる。宅地建物取引士が査定から契約まで案内するので、専門的な内容もかみ砕いた説明で受け取れる。営業は9時から18時、水曜が定休だ。


