株式会社リブテック | バリアフリーに特化した将来を見据えた住まいづくり

福祉の知見が設計に組み込まれた住宅づくり

2級福祉住環境コーディネーターの資格を持つスタッフが、医学的・福祉的な視点から間取りや設備を検討する。静岡県浜松市に拠点を置く株式会社リブテックは、この専門性をバリアフリー住宅の設計・施工に直接反映させている。身体機能の変化を数年先まで想定し、将来的な改修コストを抑える設計を初期段階から盛り込む手法を採用している。高齢者や身体に不自由のある方が、自宅での自立した暮らしを長く続けられるよう、段差や動線の処理に独自の基準を設けている。

個人的には、福祉系の資格者が設計段階から関わっている点がかなり印象的だった。建築側の都合だけで図面を引くのではなく、住む人の身体状況に合わせたプランニングが最初から走っている。こうした進め方に安心感を覚えるという声は、相談に訪れた家族からも聞かれるようだ。平成27年7月の設立以降、浜松市周辺で地域密着型の施工を重ねてきた実績がその裏付けになっている。

資格者の厚みが支える施工と不動産対応

1級建築施工管理技士1名、2級建築施工管理技士2名、二級建築士4名が社内に在籍し、設計から現場管理までを自社スタッフで回している。宅地建物取引士も2名おり、土地探しの段階から建物の完成まで窓口を分けずに相談できる体制が整っている。新築だけでなく既存住宅のバリアフリー改修にも対応しており、増改築相談員3名が改修プランの立案や費用感の説明を担当する。ライフステージが変わるたびに住環境を見直したいという要望に、一つの会社で応え続けられる構造になっている。

たとえば子どもの独立を機に夫婦二人暮らしへ移行するタイミングで、廊下幅の拡張やトイレへの手すり設置を同時に依頼するケースがある。土地の売却や住み替えが絡む場合でも、不動産取引の知識を持つスタッフが並行して動くため、複数の業者を回る手間が省ける。こうした一括対応の流れに「話が早い」と感じる利用者も多いという。相談の入口から工事完了後まで担当者の顔が見える距離感は、規模の小さな会社ならではの利点だろう。

本社併設の「リブカフェ」で住まいを体感する

株式会社リブテックの本社にはバリアフリーショールームとカフェを兼ねた「リブカフェ」が併設されている。ここでは実際のバリアフリー設備に触れながら、設計の打ち合わせを進められる。図面上では伝わりにくい段差の処理や手すりの高さを、その場で確かめられるため、施主と設計者の間で認識がずれにくい。事前予約制のモデルハウス見学も受け付けており、完成後の住み心地を具体的にイメージしてから計画を始められる。

カフェスペースではワークショップが定期的に開かれ、地域住民が気軽に立ち寄れるコミュニティの場として機能している。住宅の相談目的ではなく、カフェ利用をきっかけにバリアフリーの考え方に触れたという来訪者の声も目立つ。建築会社がこうした開かれた空間を運営している例は浜松市内でもそう多くはない。

循環型農業システムを住宅に取り入れる試み

アクアポニックスと呼ばれる、魚の養殖と植物の水耕栽培を組み合わせた循環型農業システムを住宅設計に導入している。食料の一部を自宅で賄えるうえ、水の循環利用によって環境負荷の低減にもつながる仕組みだ。バリアフリー住宅の枠を超え、暮らしそのものの持続可能性まで視野に入れた提案は、株式会社リブテックの独自路線を象徴する取り組みといえる。営業時間は8:00〜18:00で、建築後のメンテナンスや急なトラブルにも日中であれば迅速に対応する体制を敷いている。

「家を建てて終わりではなく、住み始めてからの変化にどう対応するかが大事」という考え方が社内に浸透しているという声を、取引先からも耳にする。定期的な点検連絡や修繕提案など、引き渡し後のフォローを継続している。次世代の農業技術を住空間に融合させる発想と、地道なアフターフォローが同居しているあたりに、この会社の振り幅の広さが出ている。浜松市周辺でバリアフリー住宅を検討する際、一度は話を聞いてみる価値のある存在だ。

浜松 注文住宅

ビジネス名
株式会社リブテック
住所
〒431-3107
静岡県浜松市中央区笠井町868-3
アクセス
TEL
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