RC造から木造5階建てまで、対応力が問われる案件に挑む
「どんな構造でも対応できる」——この一言が、OVIコンストラクションへの依頼につながるケースは少なくない。木造アパートの新築施工を主軸に置きながら、鉄筋コンクリート造・鉄骨造・木造耐火構造にも対応しており、店舗・商業施設・工場・倉庫と用途の幅も広い。木造での4階建て・5階建て施工という業界的に難易度の高い案件に取り組む姿勢は、技術力の証明として機能している。荒川区西日暮里を拠点に、東京都内の多彩な建築ニーズを受け止めてきた。
品質・原価・工期・安全・環境の5管理項目を現場監督が一貫して担い、プロジェクトを完成まで動かし続ける体制が同社の基本スタイルだ。一般建設業許可(東京都知事(般-7)第161432号)のもと運営され、みずほ銀行との取引関係も含め、2019年設立のスタートアップとして着実に事業基盤を固めてきた経緯がある。
リノベーション相談から施工まで、窓口が一本化されている利便性
改修・修繕・リニューアル事業と建設コンサルティング事業を手がけており、「まず話を聞いてほしい」という段階から対応できる。内装・外装のリノベーションを通じて既存建物の価値を高め寿命を延ばす提案は、新築費用を抑えたいオーナーからも注目されている。「コンサルから施工まで同じ会社で完結できるのが助かる」という声が依頼者から上がっており、窓口の一本化が信頼につながっている様子だ。東京都内を対応エリアとし、日暮里駅から複数路線が利用できる立地も、現場への迅速な対応を支えている。
新築かリノベーションかの判断自体を一緒に考えてもらえる、という点が利用者から高く評価されているようだ。建物の状態や予算感を踏まえたうえで方向性を提示できる体制は、施工専門の会社にはできないアプローチだ。
「未来の子どもたちが憧れる建設会社」というビジョンの現在地
代表・宮川公志氏が掲げる「唯一の価値で感動を建設する」というコンセプトは、企業理念の「建設を通じて日本と世界の発展に寄与する」という言葉とつながっている。AIを活用した施工管理・設計支援への取り組みは、「建築現場のアップデート」を経営方針に掲げた実行例として位置づけられる。数年以内には自社設計のカフェ風事務所を実現する構想もあり、建設業のワークスタイルを内側から変えていこうとする姿勢が一貫している。経営方針の5項目——安全と品質、技術革新、人材育成、社会貢献、持続可能性——は、単なる宣言でなく現場の行動指針にまで落とし込まれている。
「この会社に入って、建設業のイメージが変わった」という声が社内から出ているとすれば、それは十分な成果だと思う。スタートアップならではのスピード感で新しい技術に触れられる環境は、業界経験者にとっても刺激になるはずだ。
直行直帰と資格支援で、現場のプロが長く働ける仕組み
現場への直行直帰を前提とした働き方は、通勤時間の削減という実質的なメリットをスタッフに提供している。資格手当・資格取得支援・作業服支給・賞与という福利厚生は、建設業でのキャリアを積み上げる意欲ある人材にとって後押しになる。平日9〜18時・土日祝休みという勤務体系は、生活リズムの安定を求める人材にも選びやすい条件だ。20代から50代後半まで、運転免許を持ち建築に関心がある方を幅広く歓迎しており、転職・再就職を検討する層にも門戸が開かれている。
「専門性の高い案件に早い段階から携わらせてもらえた」という声が転職者から出ているらしく、木造多層階やRC造の現場に少人数の組織で向き合う環境は、スキル習得の密度という点では大手に引けを取らない。


