職人歴20年超の技術者が診る建物の現状
一級建築塗装技能士や危険物取扱者、有機溶剤作業主任者といった資格を持つ職人が、外壁の劣化状態を直接確認するところから104PENの仕事は始まる。素材ごとの傷み方や環境条件を踏まえ、塗り替えの時期と工法を判断していく。塗料の耐用年数は種類によって7年から10年程度と幅があり、建物ごとに最適な施工時期は異なる。無料の劣化診断を設けており、現状を正直に伝えた上で塗り替えの要否を説明している。
「まだ塗らなくていいと言われた」という声が利用者の間で目立つ。不要な工事を勧めない姿勢が口コミで広がり、相談件数の増加につながっているようだ。業界内で悪質な営業が問題視されるなか、104PENの代表は手抜き工事への強い問題意識から独立した経緯を持つ。その原体験が、診断時の率直なコミュニケーションに反映されている。
エアコンカバーまで外す現場のこだわり
洗浄・下地処理・中塗り・上塗りという基本工程を省略なく実施するのは当然として、104PENではエアコンのホースカバーや竪樋、窓格子など着脱可能な部材をできる限り取り外してから塗装に入る。普段は隠れている内側まで塗膜を形成することで、見た目だけでなく建物全体の耐久性を底上げする狙いがある。個人的には、この「外せるものは全部外す」という方針がもっとも印象的だった。戸建てからアパート・マンションまで建物の種類を問わず、同じ基準で施工を行っている。
屋根塗装を含む事例も豊富に蓄積されており、施工前後の変化は写真で確認できる。厳しい紫外線や風雨にさらされる静岡の気候条件に合わせ、高耐久な塗料を選定している点も見逃せない。塗料メーカーを限定せず、建物の状態や立地に応じて最適な製品を選ぶスタンスを取っている。特定メーカーとの縛りがないぶん、価格と性能のバランスを柔軟に調整しやすい。
LINEで届く毎日の写真付き進捗報告
施工が始まると、その日の作業内容がLINEを通じて写真付きで送られてくる。足場に覆われた建物の中で何が行われているのか、手元のスマートフォンでリアルタイムに把握できる仕組みだ。初めて外壁塗装を依頼する人にとって、工事中の不透明さは大きな不安材料になる。104PENはこの「見える化」を日報形式で毎日継続し、工程ごとの状況を記録として残している。
外壁工事の場合、工期はおおむね10日から2週間程度。各工程で何をどこまで終えたかが写真とともに報告されるため、完了までのスケジュール感がつかみやすいと感じる利用者も多い。日曜日も問い合わせに対応しており、平日に時間が取りにくい世帯でも相談のハードルは低い。
資金面の相談まで受けられる地域密着の塗装店
静岡市葵区に拠点を構える104PENは、住宅ローンの借り換えやリフォームローンの活用提案まで踏み込んだ資金計画の相談に応じている。塗装工事の費用は建物の規模や使用塗料で大きく変動するため、予算に合わせたプランのカスタマイズが欠かせない。初期費用を抑えたいという要望にも具体的な選択肢を示しながら対応し、施工内容と費用のバランスを一緒に詰めていく流れを取っている。長期的なコストパフォーマンスを重視する提案スタイルは、建物の資産価値を維持したい施主層から支持を集めている。
「ローンの話まで丁寧に教えてもらえた」という利用者の声があり、塗装以外の不安も含めて相談できる窓口として機能しているようだ。見積もりの段階で塗料ごとの耐用年数や価格差を明示し、判断材料を揃えた上で施主自身に選んでもらう進め方を採用している。適正価格での施工を掲げ、不透明な追加費用が発生しない料金体系を維持している点も、初めての依頼者にとって安心材料になっている。


