創業60年近い歴史と地域に根差した施工実績
1966年の創業から石川県内で培ってきた実績は、多くの住宅や商業施設で確認できます。畳の新調から表替え、そして襖・障子・カーテンまで内装工事全般を自社で完結させる体制が整っています。和室だけでなく洋室への畳導入も手がけており、住宅の用途や年代を問わず対応してきました。地元工務店や建設会社との連携も密で、新築からリフォームまで安定した受注を維持しています。
高齢者向けの段差解消や滑りにくい表面加工など、安全面を重視した商品開発にも力を注いでいます。小さな子どもがいる家庭では転倒リスクを軽減する畳を、足腰の弱い方には立ち上がりやすい硬めの仕様を提案するなど細かな配慮が評価されています。「長年使っている畳店だから安心して相談できる」という顧客の声も多く、世代を超えた信頼関係を築いています。
SDGs活動による新しい価値づくりと環境配慮
浜中たたみ店では持続可能な事業運営を目指し、畳製作時に出る端材を再活用したワークショップを定期開催しています。子ども向けの小物作りから大人の和文化体験まで内容は多彩で、参加者からは「畳の歴史を知るきっかけになった」という感想が寄せられています。省エネ設備の導入も進めており、工場内の照明LED化や作業効率向上による電力削減を実現しました。
正直なところ、こうした取り組みが売上に直結するわけではありませんが、地域貢献と環境保護の両面で意義深い活動だと感じます。社員のモチベーション向上にもつながっており、伝統産業である畳業界に新しい風を吹き込む試みとして注目されています。廃棄物の削減率は前年比15%改善し、コスト面でもメリットが出始めています。
カラー畳と現代的デザインによる空間提案力
従来の緑色イ草にとらわれない多彩なカラー展開で、住空間の印象を大きく変える提案を行っています。正方形の縁なし畳は特に人気が高く、洋室のフローリングと組み合わせることでモダンな和洋折衷空間を演出できます。グレーやベージュといった落ち着いた色合いから、子ども部屋に適したパステルカラーまで選択肢は20種類以上。断熱性と遮音性も従来品より向上しており、マンション住まいの方にも好評です。
利他の精神に基づく経営方針と職人育成
「和の心」を企業理念の中核に据え、思いやり・協調・礼儀を重んじる姿勢で事業に取り組んでいます。社員が働きやすい職場環境の整備にも注力しており、技術習得のための研修制度や資格取得支援制度を設けています。ベテラン職人から若手への技術継承も積極的に進めており、伝統的な畳作りの技法を次世代に残す活動を続けています。
お客様との接し方についても「真心を込めた対応」を基本とし、施工後のアフターフォローまで責任を持って行っています。「職人さんの人柄が良くて、また頼みたくなる」という評価を多数いただいており、リピート率の高さが信頼関係の証拠といえるでしょう。


