日本の名画を身に纏う楽しみ
日本で長く愛されてきた絵画や文化を、そのまま身に纏える喜びを届けているのが有限会社トラストインターナショナルです。尾形光琳の燕子花、伊藤若冲の尾長鶏、葛飾北斎の浪裏など、名高い作品をシルクの布地に鮮やかに描き出しています。
スカジャンとしては珍しく、歌舞伎や西洋絵画を題材にした商品も揃えています。有限会社トラストインターナショナルは、日本の伝統と文化を感じさせるモチーフを豊富に用意することで、着る人が自らの感性で一着を選べる幅を広げています。
職人技が形にする立体的な美
これらの名画を衣服の上で表現するのが、横振りミシンによる立体的な手刺繍です。プリントの上に職人が一針ずつ刺繍を重ねることで、平面では出せない奥行きが生まれ、同じ柄でも一着ごとに異なる表情が宿ります。
さらに、着物の絵羽模様を描く技法を取り入れ、身頃から袖まで柄を続けて描いています。パーツごとに区切らず衣服全体でつなげるこの手法により、大胆で迫力ある、そして一体感のある意匠が完成します。
上質な国産シルクという土台
鮮やかな名画を描き出せる背景には、群馬県産「ぐんま200」の繭から生まれたシルクがあります。100%シルクの本体は滑らかな肌触りと美しい光沢を備え、高級感のある一着へと仕上がる確かな土台となっています。
この素材と技術を支えるのが、養蚕・製糸・機織・刺繍・縫製までを桐生で完結させる一貫体制です。既製品からオーダーメイドまで対応し、通販を通じて全国の顧客に、産地の力を凝縮した特別な一着を届けています。
文化を守り伝えるという志
有限会社トラストインターナショナルの取り組みの根底には、日本の伝統や文化、そして繊維の街・桐生の技術を守り伝えたいという志があります。職人の高齢化や天然繊維業の陰りといった課題に対し、ものづくりを通じて向き合っています。
1991年に繊維業未経験の創業者がミシン5台から始めた歩みは、2016年の養蚕活動開始へと広がりました。キリジャンの製造販売に加えOEM事業にも取り組みながら、群馬県産シルクの魅力を多くの方に知ってもらう活動を続けています。


