地中に走るケーブルを敷く、電力管路という専門領域
月野建設株式会社の事業の軸には、電力管路工事がある。地中に電気ケーブルを通すための管路を敷設する工事で、川崎を中心に数多くの現場を手がけてきた。ギャラリーに並ぶ綱島の地中線工事や、伊勢原でのマンホール据付の写真を見ると、この分野での施工経験の厚みが伝わってくる。電気ケーブル配管工事は、都市の電力供給を地下から支える縁の下の仕事だ。
東京電力・関電工の協力会社という信頼の証
月野建設株式会社は、東京電力や関電工の協力会社として工事を請け負っている。大手電力インフラ企業の協力会社に名を連ねること自体が、施工品質への信頼の裏付けといえる。この関係があるからこそ業績は安定し、仕事が途切れる心配もない。
電力インフラは景気に左右されにくく、恒常的な需要がある分野だ。川崎市内はもちろん、神奈川県内や都内近隣エリアまで現場は広がる。年間約100件という工事実績の多くが、こうした電力・インフラ系の施工に支えられている。取材を通じて、協力会社という立場が単なる受注ルートではなく、経営の安定装置として機能していることがよく分かった。
掘削から布設、管理まで一貫して担う体制
現場では掘削作業から始まり、ケーブル布設、マンホールの据付、そして施工管理までを担当する。運転業務も業務の一部だ。作業の流れを自社スタッフで一貫して受け持つため、現場全体を見通した施工ができる。
施工管理では工事全体の進行管理と安全確保が求められる。公共性の高い電力インフラの工事だからこそ、安全への意識は欠かせない。上下水道布設工事もあわせて手がけており、地下インフラ全般に対応できる技術の幅を持っている。地域の電力と水を地中で支える、それが月野建設株式会社の現場の日常だ。


