タカプランニング|数億年の天然大理石に刻む一点物

地球が生んだ模様を刻む

天然大理石は、数億年という途方もない時間をかけて地中で結晶が育ってできた石だ。同じ模様は一つも存在せず、切り出すたびに違う表情が現れる。ヨーロッパでは古くから、富と権力の象徴として重んじられてきた歴史もある。タカプランニングは、この希少な石の柄を活かしてメモリアルプレートを制作している。柄の出方が事前に読めないぶん、同じ注文でも仕上がりに個性がにじむ。
石の表面に浮かぶ模様は、研磨の仕上げや光の角度によって見え方を変える。リビングの棚やサイドテーブルに置けば、時間帯ごとに違う顔を見せてくれる。宮城県仙台市の工房では、その一枚に最も映える彫刻の位置を探ってから作業に入る。石が主役で、彫りはその表情を引き立てる脇役にあたる。朝と夜とで模様の見え方が移ろうのも、天然石を選ぶ楽しみの一つだ。

一点物だからこその打ち合わせ

同じ石が二つとない以上、仕上がりも一枚ずつ違ってくる。そのため、デザインや刻む言葉について打ち合わせを重ねてから彫りに入る。写真や希望する図柄をやり取りし、石の柄との相性を見ながら配置を決めていく。手間はかかるが、その分だけ依頼者の想いに近い一枚へたどり着く。石選びから彫り上がりまで、一枚と向き合う時間は決して短くない。石の厚みや色味に合わせて、彫る文字の深さや太さも細かく変えていく。
正直なところ、規格品を選ぶのとは違う時間の流れがここにはある。石を選び、言葉を選ぶやり取りそのものが、故人や大切な人を思い返す時間になっているように見えた。仕上がりを待つあいだも、記憶と向き合う日々が続いていく。その一連の時間ごと、依頼者の記憶にそっと添う仕事だと思えた。

節目の記憶をとどめる

結婚記念日や七五三、入学など、家族の節目に合わせて一枚を注文する人もいる。経年変化の少ない大理石へ刻んでおけば、時が経っても当時の喜びが色濃く残る。手で触れるたびに、その日の情景がよみがえってくる。子どもの成長の記録として、節目ごとに作り足していく使い方もある。贈り物として、記念日に合わせて仕上げる依頼も少なくない。
刻む言葉や図柄は、絵柄や書体の見本から選べる。似顔絵やシルエット、楷書体や行書体などが揃い、記念の内容に合わせて組み合わせられる。190×190×13の大理石プレートは参考価格46,000円(税抜)から用意され、大きさや彫り方で費用が動く。仕上がりの雰囲気を見本で確かめながら決められる。石の色も、大理石ホワイトや大理石ピンクなどから選べる。

遠くからでも頼める体制

宮城県を拠点にしながら、依頼は全国から受けている。来店せずとも、電話やオンラインでデザインの細部まで相談できるためだ。営業は10時から17時、水曜と第一・第三日曜が休みで、電話022-794-7927やFAX022-794-9627から問い合わせできる。仕上がった品は手元へ配送され、離れた土地でも記念や供養の形を残せる。まだ迷っている段階でも、相談だけ気軽に持ちかけられる窓口がある。
初めて注文する人に向けて、注文から納品までの流れをまとめた手引きも設けられている。石の準備や写真の送り方まで説明があるため、迷わず進められる。支払いは電子決済にも対応し、遠方からの依頼でもやり取りが滞りにくい。

メモリアルプレート 制作

ビジネス名
タカプランニング
住所
〒984-0003
宮城県仙台市若林区六丁の目北町12−1ー503
アクセス
TEL
022-794-7927
FAX
022-794-9627
営業時間
10:00~17:00
定休日
水曜日、第一・第三日曜日
URL
https://takap.jp