ラーメン店も介護施設も使う洗浄水
飲食から福祉まで、業種の違う現場が同じ洗浄水を選んでいる。有限会社ジャパンクリーンサービスが清掃に用いる強アルカリイオン電解水は、ある有名ラーメン店では殺菌や消毒、油汚れ落としに使われ、介護施設では日々の衛生管理に役立てられている。車の販売店ではにおい対策と汚れ落としの両方に、複合施設ではさまざまな場所の衛生保持に活かされている。掃除の道具というより、現場の衛生を回す実務の一部として根づいている。
共通しているのは、においや菌を気にする現場だという点だ。人が集まり、飲食や介助が日常的に起きる場所では、見た目の清潔さだけでは足りない。合成界面活性剤を含まない電解水は、拭いた後に洗剤分が残らず、口に触れるものや肌の近くでも使いやすい。正直、業種をまたいでここまで採用が広がっている洗浄水は珍しいと感じた。
汚れが落ちる仕組みには理屈がある
なぜ落ちるのかには、はっきりした説明がある。細かな水分子でできた電解水はマイナスの電気を帯びており、プラスの電気を持つ汚れを引き寄せて浮かせる。浮いた油やたんぱく質を包み込んで乳化させ、汚れそのものを水と混ざる状態へ変えて流していく。酸を失ったアルカリが汚れの酸と結びつき、内部まで入り込んで水に変えるという流れだ。
この仕組みは、頑固な油汚れに向き合うときほど頼りになる。レンジフードや厨房まわりのべたついた汚れも、こすり落とすより先に浮かせて乳化させるため、力任せの作業に頼らずに済む。洗剤を使わないぶん、すすぎ拭きの工程が消えて時間も短くなる。理屈が分かっていると、仕上がりの安定した理由も腑に落ちる。
数字とウイルス対策で見える実力
効き目は検証データにも出ている。まな板の菌数は通常洗浄した直後で102,938、市販のアルコール除菌で25,189、電解水を噴霧すると3,211まで下がり、アルコールでは届かない除菌の水準に達した。大腸菌への殺菌作用があるため、厨房での食中毒予防にもつながる。
ウイルスへの対応でも裏づけがある。この電解水は新型コロナウイルスへの有効性が確認されており、除菌や消臭といった場面でも使われてきた。数値と用途の両面で説明できる洗浄水だからこそ、飲食や介護のように衛生の厳しい現場で選ばれ続けている。
家庭でも同じ水が使える
現場で使う洗浄水は、利用者の手元にも届く。有限会社ジャパンクリーンサービスは強アルカリ電解水そのものの販売も行い、日常清掃向けのpH12.5タイプと、より高濃度のpH13.1タイプを用意している。レンジフードやキッチン周りなど油の気になる場所に直接スプレーして拭き取るだけで、プロと同じ洗浄水を家庭の掃除に持ち込める。


