住んでみてわかることから始める
移住を検討する人にとって、その土地の家がどんな住み心地なのかは写真だけでは掴みきれない。株式会社山田住建は諏訪市を拠点に、古民家に宿泊して暮らしを確かめてもらう体験を用意している。移住前に泊まってわかることがある、という発想が根っこにあり、そこから住まいづくりの相談へとつながっていく。事業内容は古民家再生を中心に、新築、バリアフリーリフォーム、建築工事まで幅広い。
大工が直接伺うという工事のかたち
リフォームの計画を立てる段階から、株式会社山田住建では大工が直接お客様のもとを訪れる。ご自宅だけでなく幅広い物件に対応し、諏訪市を拠点に地域に根差した姿勢で動いてきた。営業を介さず職人が要望を聞き取ることで、無駄のない施工と信頼感につなげている。
古民家再生では、地震に強い古民家の仕組みそのものに目を向ける。幾たびもの揺れを乗り越えてきた建物は、土壁や木組みに先人の知恵と丁寧な手仕事が宿っている。太い梁や障子の風合いを残しながら、現代の暮らしに合う機能的な空間へと整えていくのが手法だ。個人的には、古い家を壊さず読み解こうとする構えに、この会社の芯を感じた。
諏訪から山梨まで、地域に根を張る
所在地は長野県諏訪市湖南1634-1。対応エリアは諏訪市を中心に、茅野市、岡谷市、下諏訪町、富士見町、原村、伊那市、辰野町、箕輪町、長和町、塩尻市、松本市など長野県中部に広がり、山梨県北杜市からの相談も歓迎している。周辺地域なら一度相談してほしいという間口の広さも特徴だ。
施工例には辰野町上辰野のY様邸や茅野市玉川のA様邸、M様邸などが並び、平成20年代から積み重ねてきた仕事の跡が見える。会社を率いるのは大工歴40年の山田今朝光。社員8人という規模で、Instagramやフェイスブックでも古民家の施工を発信し続けている。問い合わせは0266-58-4816まで。


