使う染料まで、室内の空気で選ぶ
リフォームの善し悪しは、仕上がりの見た目だけで決まるわけではない。作業のあいだに漂う塗料のにおいや、施工後に部屋へ残る成分も、そこで暮らす人にとっては無視できない。NEW STYLEがクロスリコートに用いるのは、有害物質を含まない環境保護染料だ。壁紙の上から色を重ねながらも、室内の空気を損なわないように配慮されている。塗料が飛び散ることもなく、施工中の騒音も抑えられる。
だからこそ、人が住んだままの部屋や、営業を止められない店舗・施設でも作業を進めやすい。ゴミの排出が少なく、張替えに比べて工期も短く収まるため、稼働を止めたくない現場と相性がいい。生活や商いのリズムを大きく崩さずに、壁の印象だけを入れ替えていける。静岡市清水区を拠点とするこの事業者が、染色という手法を選ぶ理由の一つがここにある。張替えのように床から天井まで養生して家具を運び出す、という段取りがいらない分、依頼する側の心理的な負担も軽くなる。
においの染みついた部屋を、あきらめない
ペットと暮らす部屋の独特なにおい、長年のタバコで黄ばんだ壁のヤニ汚れ。日々の掃除では追いつかず、どうにかしたいと悩む人は少なくない。NEW STYLEは、こうした汚れやにおいが染みついた壁面に対し、染め直しによって清潔感のある状態へ近づけていく。表面を削ったり全面をはがしたりせず、今ある壁紙を生かしたまま整えるのが基本の考え方だ。
黄ばみやくすみが晴れると、部屋全体の明るさそのものが変わって見える。年月とともに蓄積した汚れや日焼けは、空間の印象を暗く沈ませる原因になりやすい。表面の色を整えるだけでも、生活の場としての居心地は確かに変わってくる。個人的には、においという目に見えない悩みまで守備範囲に入れているところに、この事業者らしさを感じた。退去を控えた賃貸や、次の入居者を迎える物件でも、においと汚れをまとめて整えられるのは実務的な利点になる。
元のデザインを消さずに仕上げる
壁紙を全面的に張り替えると、これまで見慣れた柄や質感まで一新されてしまう。気に入っていた凹凸のデザインが失われるのは、意外と惜しいものだ。クロスリコートは既存の壁紙の上から色をのせる方法なので、元の柄や繊細な凹凸を残したまま表情を整えられる。染色という言葉はまだ耳慣れないが、仕上がりは張替えと同じくらいまで壁紙がきれいになるという。内装の雰囲気を大きく変えずに清潔感だけを取り戻したい、という要望にちょうど合う手法だ。部屋の空気感を保ったまま、くたびれた印象だけをリセットできる。
気になったら、まず見てもらう
費用も日数も見当がつかないうちは、なかなか一歩を踏み出しにくい。NEW STYLEは現地調査と見積もりを無料で行い、部屋の状態を確かめたうえで必要な作業だけを提案する。内容に納得してから進められるので、想定外の出費に身構えずに済むのがありがたい。連絡は電話090-8951-0385のほか、LINEやInstagramからも入れられ、営業は朝8時から夕方18時まで、定休日は不定休だ。対応するのは静岡市の近郊で、壁紙の染色だけでなく網戸の張替えやフローリングのウッドリペアまで、住まいの気になる箇所を一つずつ相談できる。まずは今の状態を生かせる道がないか、そこから話を始められる。においや汚れに長く悩んできた人ほど、選択肢が一つ増える意味は大きいはずだ。


