株式会社杉野技巧 | 建築内装仕上げの現場から、職人の技が都市をつくる

月給28.7万円〜、賞与3年連続増——数字から読む処遇の実態

未経験スタートでも月給28.7万円〜30万円以上というのが、株式会社杉野技巧の給与水準だ。年2回支給される賞与の社内平均は、2021年度の約19.8万円から2022年度に約33.3万円、2023年度には約43.1万円へと推移しており、3年連続で増加を続けている。社会保険4種に加えて退職金制度・法人医療保険・休工保障制度も完備しており、収入の安定という観点で見ると、建設業の中でも整った環境が揃っている。埼玉県さいたま市岩槻区に本社を置き、1986年の創業からまもなく40周年を迎える。
これだけの処遇を維持できている背景には、大型商業施設やオフィスビルを中心とした安定した受注がある。「麻布台ヒルズ」や「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」への参画実績がそのまま、会社としての信用の厚さを示している。

パネルの水平から建具の気密まで——施工精度に宿る職人の目

株式会社杉野技巧が扱う施工は、どれも「ズレが許されない」仕事だ。アルミ・ステンレス・スチールの各パネルを外壁や屋根に取り付ける際は、図面の寸法確認と水平・垂直ラインの管理が欠かせない。建具取付では気密性・断熱性・防音性を左右する部分のため、開閉確認や隙間調整まで細部にわたってチェックを行う。チャンバーボックスの施工では空調システムの効率に直結するため、気密性の確保が最優先事項として現場全体に共有される。
こうした精度への向き合い方は、50代から70代のベテラン職人が現場で実地指導しながら次世代へ引き継いでいる。熟練の技を間近で見て覚えられる環境は、業界に飛び込む入口として決して小さくない。

建設業界でありながら、有給90%・残業0.6時間を実現した理由

数字だけ見れば、信じがたいかもしれない。2025年の社内平均有給取得率90%、月平均残業時間0.6時間——この数字を建設会社が出している。スタッフ同士が休みを調整し合う仕組みが現場レベルで機能しており、天候不良で作業が止まった日は休工保障制度によって収入が守られる。年1回の社長面談で現場の困りごとをトップへ直接伝えられる場があることも、職場環境を維持する仕組みの一つとして機能しているようだ。
個人的には、これだけのワークライフバランスを建設現場の仕事と両立させている点が一番印象に残った。業界全体のイメージを塗り替えるような取り組みが、地道に続けられている。

未経験者を現場リーダーに育てる、資格支援と実地教育の組み合わせ

経験不問を掲げて採用を続ける株式会社杉野技巧では、資格取得支援制度の運用が育成の核になっている。申込費・受験料・学費の全額を会社が負担し、スタッフ自身が費用を出す必要はない。入社後は社会人マナーから指導が始まり、安全管理や報告・連絡・相談の徹底を身につけながら施工技術を積み上げていく。未経験から4年で現場リーダーになったスタッフの実例があり、成長速度は本人の姿勢次第でかなり変わるという話が社内から出ている。
インドネシアから新しいメンバーを迎えるなど、採用の間口も広がりつつある。技術継承と組織の若返りを同時に進める体制が、少しずつ形になってきているようだ。

埼玉 建設

ビジネス名
株式会社杉野技巧
住所
〒339-0031
埼玉県さいたま市岩槻区飯塚1908番地
アクセス
TEL
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FAX
営業時間
9:00~17:00
定休日
土曜日・日曜日・祝日
URL
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